
2020.03.02
不動産の「わからない」をなくしたい。ワンストップサービスで課題解決のお手伝いを
こんにちは、2Line2スタッフの井上です。
不動産の不安をワクワクに変えるサービス、2line2。
その顔である「公認不動産コンサルティングマスター」である井口さんは、福岡市にある不動産会社 株式会社アスパートナーの代表取締役でもあります。
そこでの日々の業務に加え、2line2サービスの記事監修や、セミナー講師など幅広い業務を精力的に行っている井口さん。
井口さんを動かす原動力は何なのか――井口さんにお話を伺いました。
井口 忠二 Tadaji Inoguchi
明治大学商学部卒業。グロービス経営大学院卒業。
三井不動産グループ会社で8年間不動産売買仲介営業に従事。東京23区でエリアトップセールスを2年連続受賞する。東京と福岡で勤務し、5年連続優秀営業社員賞受賞。
その後、株式会社アスパートナーを設立。公認不動産コンサルティングマスター、宅地建物取引士、MBA(経営学修士)、相続対策専門士、AFPファイナンシャルプランナー、損保トータルプランナー、福岡市創業拠点スタートアップカフェ アンバサダーコンシェルジュ
生まれ育った福岡で不動産に携わりたい。両親の背中を見て自然と独立を意識した
―今回はあらためて井口さんのお話を聞けるということで、よろしくお願いいたします! まずこれまでのお仕事内容などからお聞かせください。
東京の大学を卒業し、そのまま都内の大手不動産会社である三井不動産販売株式会社(現・三井不動産リアルティ株式会社)に就職し、売買仲介営業を多数経験しました。
―高校までは福岡にいらっしゃったんですよね。福岡に戻ろうと、当初から思っていらしたんですか?
ええ。両親が不動産業の社長としてメンバーを束ね、お客様に接する姿を見てきたので、いずれ自分も生まれ育った福岡でそうなるのだ、という意識は学生時代からありました。
―東京での経験を活かして、すぐに独立しようと思われなかったのでしょうか?
事業を継承するにあたって、地元での人脈・ブレーンづくりは必要不可欠だと考えました。
福岡に戻ると、まずは前職に引き続き「三井不動産リアルティ九州株式会社」に再就職しました。
―東京と同じ系列の会社であれば、福岡でもスムーズに仕事が進められたのでは?
それが、まったくそうはいかなかったんです。福岡と東京では多くの点が違います。
まず物件の数が、都内はとても多いですよね。そのおかげでしょうか、業務内容もどちらかといえば「どう効率よく決済まで持っていくか?」ということを求められていたように思えます。
東京では、営業を通じてお客様が抱える課題と関わっていくというよりも、日々舞い込んでくる数をどうさばいていくか、という力が求められていたように思います。
一方で福岡は、物件数は都内ほど多くありません。人口が違うので当然ですね。
しかしその分、一件あたりに関わる時間は増えましたし、自分で仕事を取りに行くという感覚も培われました。
福岡と東京では大きく違う。壁にぶつかりながら得た人脈・ブレーンとの信頼関係
福岡に戻ってきて、もっとも苦労したことはスイッチング・コストであったと感じています。
―スイッチング・コストと言いますと…この場合、それまで取引のあった不動産会社から井口さんのほうへ切り替える、という点になりますか?
はい。すでにでき上がっているネットワークがあり、そこに新たに介入していくのはなかなか難しかったです。
定期的にお客様を訪問し、まずは面識を得て、また訪問して…といった地道なことから始め、信頼を勝ち得ていく。営業らしい営業を、福岡であらためて行っていたと言えますね。
―それによって当初の課題でもあった「人脈・ブレーンづくり」という点もクリアされたのではないでしょうか。
そのとおりです。企業を通じて地元福岡に貢献しながら、福岡独自の雰囲気やコネクションを獲得することができました。
―福岡独自の雰囲気とは、具体的にどういったものなんでしょう?
そうですね、たとえばリノベーション物件数の差もその一つだと考えられます。
東京では「リノベーションが終わるまで待つ」ということはあまりせず、条件が一致すれば早めに物件を購入し、購入した側が購入後に率先してリノベーションなどを行う傾向が強いです。
一方、福岡では、売主さん側が先にリノベーションなどを行って物件の状態を整えておき、買主さんにアピールする。買主さんは整えられた物件を購入し、すぐに生活を始めるという流れが多いですね。
―なるほど、東京と福岡ではほとんど真逆の性質があるんですね。
そういった部分が、東京での「どうやって効率よく業務を行うか」といった点などにもあらわれているのではないかと思います。
―東京は、ひとつの案件に腰を据えるというのが難しい環境でもあったんですね。
そうですね。対して福岡では、依頼主様のニーズを聞き出し、何度もやり取りを重ねていくような案件が多いように感じます。
だからこそ当社では、不動産のあらゆる悩みをワンストップで解決し、頼られる存在になりたいと考えているんです。
不動産における情報格差をなくしたい。その発信源になるのが2line2
―福岡では一からのスタートでもあったと言えるんですね。しかしすでに課題点を克服していらっしゃいますので、2line2というサービスを立ち上げた理由がよりいっそう気になります。
皆さんに、「不動産に関する情報を、お客様にも知っていてほしい」と思ったからです。
不動産では、情報の難しさが課題だと思います。東京に勤めていた頃から、不動産での詐欺被害や、債務超過などで辛い思いをされているお客様の姿を見るたびに「なぜこのようなことが起きたんだろう」「どうやったら防げたんだろう」と考えていました。
不動産仲介業者であっても、お客様であっても、揉め事やクレームは避けたいはずですよね。
けれど現実的に、「鍵の交換の説明がなくて戸惑った」「修繕積立金について詳しく教えてもらえなかった」などといったお客様のご意見を見かけることもあります。
私はこれまで、幸いなことに大きなクレームをいただいたことはないんです。なぜそれができたのかを考えたとき、自分なりに資料などを工夫していたことに気づいたんです。
―と言いますと…?
他のインタビューでもお伝えしましたが、弊社の資料はとても詳細なんですよ。
これは東京時代、社内のトラブルを間近で見ていて、それから少しずつできていったものなんです。
トラブルや課題があるたびに、他の人の案件であっても、「なぜトラブルが起きたんだろう?」「ヒヤリングに抜け漏れがあったんだろうか?」「物件調査のミスだろうか?」など、自分なりに原因を突き詰めていきました。
すると、「知らなかった」というお客様の声がトラブルの根本にあることに気づきました。
それならば、お客様が「知らなかった」と肩を落とさずにすむような資料を作ろうと思えたんです。
そうしていくうちに、どの案件に対しても「ここまで調査しておけば大丈夫だ」と思える資料作りができるようになったんです。
―情報がきちんと伝わっていないという状態が起きないように工夫していたんですね。
ええ。もともと、不動産は情報の非対称性が非常に強い業界だと言えます。
情報の非対称性を不動産で説明すると、売主さんと買主さんの間において、売主さん側が詳しい専門知識と情報を持っていて、買主さん側がそれを知らないといった、「双方で情報と知識の共有ができていない状態」のことを指します。
2line2は、その情報格差をなくすためのサービスにしたいと考えているんです。
心強い仲間とともに、お客様の課題解決に力を尽くしたい
不動産は、人生の中でもとても高額な買い物であり、資産形成にも寄与するもの。大事な取引になるからこそ、お客様と仲介担当者の信頼は必須です。
そのために、取引を行う上で必要最低限の情報を知っておいていただきたい部分がお客様側にもあるんです。その情報提供を、2line2で行っていきたいと考えたんです。
ですから、2line2を立ち上げた動機はとてもシンプルなんですよ。
トラブルなどで悲しい思いをするお客様をなくしたい、不動産によって幸せになっていただきたいと思っているんです。
―それがマイホームの購入だったり、相続問題の解決だったり、お客様それぞれであっても、最低限の知識をもってもらうことで、より良い提案につなげていく。そのための資料作りであったり、対話だったりするんですね。
そうですね。それに、こういったことは自分一人では実現できないこともあります。たとえば税務上のことは、法律で税理士さんが行わないといけないと決まっていますね。
福岡で得たブレーンの皆さん、そして同業の皆さんは、協業できるパートナーだと私は思っているんです。
得意分野・不得意分野を互いに補いながら、ともにお客様の課題解決に尽力していく仲間に恵まれていると感じています。
―銀行での業務に同行させていただいたときには、他の仲介会社の当者様や司法書士さんとも連携が取れているのが、見ていて伝わってきました。
情報の網羅性以外に2line2の強みを挙げるとしたら、仲間に恵まれていることもその一つかもしれませんね。
私は信頼されて、頼られることがとても好きなんです。
「井口さん、これについてわかりませんか?」と頼っていただいたり、「おかげで解決しました、ありがとう」という言葉をもらうと誰でも嬉しいと思うのですが、私はそれが人一倍強いのかもしれませんね。
2line2を利用している皆さんには、発信している情報を役立てていただきたいと思っています。それでも悩むことがあれば、遠慮なくご相談いただければ嬉しいです。
―ありがとうございました!
井口さんに質問をしてみました
Q1:子どもの頃に好きだったこととは?
友人と一緒に運動することです(剣道・野球・サッカー・バスケット)
Q2:人生の中で、印象的なできごとは何でしたか?
大学の体育会剣道部で厳しい稽古を4年間耐え抜いた時は、感無量でした。
また結婚して子供を授かったときも、とても嬉しかったです。
Q3:お客様から言われた言葉の中でとくに印象的だったものを教えてください。
「アスパートナーに依頼して本当に良かった。悩みが無くなりました。ありがとう!」
Q4:今、新しく取り組んでいることや、これから挑戦していくことを教えてください。
最近ではビジネススクールでのメンター活動を行っています。さらに今後は宅建実務講習講師(国土交通大臣認定)も務める予定です。
Q5:御社のスタッフさんと接するとき、どんなことを感じていますか?
一緒に仕事していただけて、ありがたいな、嬉しいなと思っています。
社員が困ったときに、いつでも相談され、頼られる存在でいられたらいいなと思います。
Q6:スタッフさんにはどういった状態でいてほしいと考えていますか?
まず健康を第一に考え、心身共に充実した毎日を送れることを過ごしてもらいたいです。
仕事中は、お客様の本当の声に耳を傾け、本質的な課題解決に取り組むと同時に、業務効率の最適化を目指して、日々研鑽に努めてもらいたいと思っています。
Q7:自社の一番の強みは何だと考えますか?
不動産仲介による購入・保有中の資産管理・相続対策や有効活用等コンサルティング・将来売却までを一元的に行う業務体制を取っています。
これにより、確かな取引実績・知識経験に伴う提案実行力・どこよりも早いスピード対応によって、不動産における様々な悩みをワンストップで解決しています。
Q8:今もっとも伝えたいことを教えてください。
不動産で困らないようにするためには、お客様自身でも知識を身に付けておく場面が必要になります。2line2はそのためのサービスです。
ぜひ掲載している情報を役立てていただき、それでもそれでも悩むことがあれば、遠慮なくご相談ください。一緒に解決しましょう!