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【2021年最新】マンション内覧時のチェックリストとは?


このコラムの要点をサクッと解説

? ギモン
物件を内覧するときに注意しておいたほうがいい「チェックリスト」を知りたい!
A. コタエ
内覧では物件そのものだけでなく、共用部分の利用状況や周辺環境などにも目を光らせよう! わからないこと・疑問点が出た場合は、不動産会社、もしくは仲介会社にまず相談を。

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物件購入時に行う内覧のポイントを動画で解説

こんにちは、2Line2スタッフです。

希望条件と合致する物件が見つかると、物件の見学、つまり内覧に進みます。

新築の場合はモデルルームなどが多くなりますが、中古の場合はまだ居住者がいるなどの理由で内覧ができない場合もありますよね。

そこで今回は、中古マンションの内覧を中心に、内覧時のチェックポイントを、公認不動産コンサルティングマスターである井口さんにお話を伺いました。


マンション・戸建、それぞれの内覧のポイント

マンション・戸建それぞれの内覧時のポイントとは?

ではまずマンション内覧時のチェックポイントを教えてください。

マンションでのポイントは以下になります。

  • フローリングや建具のキズや汚れといった室内のメンテナンス状況
  • 設備の稼働状況(故障などによる大きな機械音がしないか)
  • 建具の開閉具合
  • リビングや各部屋の日当たりを確認(どの部屋を誰が使うかイメージをする)
  • 家具の配置確認
  • 共用部のゴミ置き場や、郵便ポスト周りの清潔さ

内覧時にチェックする室内のポイント

とくに家具については新築・中古を問わず行いましょう。あらかじめ自宅の家具の寸法を事前に測っておき、必要に応じて収納できるのかを確認するとベストです。

冷蔵庫や洗濯機、ソファ、食器棚などの大きな家具は、搬入できるかどうかも確認が必要ですよね。

内覧時に家具の配置イメージを確認

そうですね。他には共用部もしっかり確認したい場所です。

共用部というと、ゴミ捨て場やエントランス、郵便ポストなどですね。

共用部は住人のマナーや生活状況などがわかる場所です。マナー違反をする人がいないか、普段どのように使われているかなどをしっかりと確認しておきたいですね。

内覧時にマンション共用部分を確認する

では次に、戸建の内覧時のチェックポイントを教えてください。

戸建のポイントは以下になります。

  • 隣地との境界標が全箇所あるか
    境界標がない場合、取引の際に境界標設置についてどのような引き渡し状況(測量の有無と、有りの場合は確定測量か民民測量か)になるかの確認が必要
  • 納屋や庭石、井戸がある場合、引き渡し状況はどうなるのか
  • 売却理由
    資産処分、転勤、結婚や出産による手狭、離婚、破産、相続、介護施設への入居など

事件や事故があった物件は相場よりも安く設定されている場合がありますが、売主や不動産会社が把握している事件・事故の重要事項説明も告知事項に該当しています。

気になる点があったら、仲介会社へすぐに詳細を確認するようにしましょう。

新築で内覧できる物件の注意点!

新築の内覧は、モデルルームを使用するのが一般的です。
もし新築でも実際の部屋を内覧できる場合、「売れ残り物件」の可能性があることも頭に入れておくと良いでしょう。

その場合、金額設定が高いことが一番大きな理由として挙げられます。
気になることがある時はかならず、不動産会社に確認しましょう。


内覧へ行く途中は、周辺情報などをチェック

内覧の道のりでわかることもある

物件そのものだけではなく、内覧の行き帰りも重要なチェックポイントになります。

  • 最寄り駅までの所要時間はどのくらいか
  • 学校までの距離はどのくらいか
  • 銀行、病院、郵便局、銀行などが近くにあるか
  • スーパーなど日用品が買い揃えられる店があるか
  • 騒音や悪臭のおそれがある場所(建物)はないか
  • ハザードマップ揺れやすさマップ土砂災害警戒区域資料などを参考に、自然災害時の被害予測を立てる

内覧時に物件の周辺環境を確認する

物件以外に対する情報収集も大事ですね。

不動産の「物件情報」の見方とは?の記事でも周辺状況の確認方法について解説しています。こちらもあわせて参考にされてみてください。


まとめ:物件購入時の内覧でしっかりと情報収集を

内覧は情報収集の場所

内覧時にはしっかり情報を集め、居住した時のイメージを持てるようにチェックリストを用意するといいですね。

そうですね。周辺環境や住民の人間性などにもしっかりと目を向けると、いい内覧になると思います。

その中で不安な点などを感じた場合は、すぐに担当会社に相談しましょう。不動産購入時の最大のポイントはやはり、不動産会社とのしっかりとした相談ですね。

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この記事の監修者

井口 忠二

公認不動産
コンサルティングマスター

井口 忠二

Tadaji Inoguchi

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株式会社アスパートナー代表取締役。
福岡県出身。明治大学商学部卒。グロービス経営大学院経営学修士(MBA)修了。
大手不動産会社に入社し、売買仲介営業を経験。東京23区エリア営業トップセールスを2年連続受賞。その後、不動産の売買賃貸仲介・管理・コンサルティングをワンストップで対応する株式会社アスパートナーを経営。売買仲介成約件数700件超。

Licenses and Certifications

宅地建物取引士
ファイナンシャルプランナー
相続士
相続診断士
公認不動産コンサルティングマスター
相続対策専門士
経営学修士MBA
損保トータルプランナー(損害保険最上位資格)
不動産キャリアパーソン