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【2019年最新】不動産の買取保証制度とは?


このコラムの要点をサクッと解説

? ギモン
売却したい物件がなかなか成約しない場合は、「買取保証制度」を活用しよう!
A. コタエ
販売活動を始めて一定期間がたっても売却できない場合、不動産仲介会社による「買取保証」サービスを利用することが可能! ただし、仲介による販売価格よりも価格が下がることもあるので注意。

こんにちは、2Line2スタッフです。

売却している不動産が一定期間成約しない場合、「買取保証」というサービスが利用できます。

そこで今回は、

  • 買取保証とはどんなサービスか?
  • 気を付けるべきポイントは?
  • どのような場合に買取保証を利用すれば良いのか?

など、買取保証のサービス内容や注意点などについて、公認不動産コンサルティングマスターである井口さんに伺いました。

すでに売却を不動産会社に依頼しているものの、なかなか成約にいたらないという方はぜひ参考にされてみてください。


不動産仲介会社が行う「買取保証制度」とは?

買取保証とは

まず、買取保証制度とは何でしょうか?

買取保証とは、売却活動を始めたものの一定期間経過しても成約しない場合に、販売している不動産仲介会社が自社でその物件を買取するという制度です。

売却を依頼する不動産会社から提示される「不動産査定書」に、仲介での売却(目標)価格とともに、自社で直接買い取る場合の「買取価格」が記されていることがあります。

それは、いつでもその価格で買い取ってもらえるということなんでしょうか?

いいえ、通常、2〜3ヶ月程度の買取保証期間があり、その記載もあります。その期間内に仲介での売却ができなかった場合は、不動産会社による買取を依頼することができるんです。

なるほど! 買取という制度があると安心ですね。

そうですね。ただ、買取価格は、市場相場(査定報告を受けた成約想定金額)よりもおよそ70%~80%程度割安になることが多いので、その点は注意しておきましょう。


買取保証の価格はいつまで有効?不動産会社ごとの適用期間に注意

買取保証の期間を確認しておく

先ほど買取保証期間が、2〜3ヶ月程度あるとおっしゃっていましたが、ここでの注意点はなんでしょうか?

買取というのは、販売が長期化した時の対策のひとつです。長期化する、つまり物件が売りにくい、と担当する不動産会社が考えるため、当初定時した買取価格よりも低い価格での買取になる可能性はあります。

不動産仲介会社によって、買取保証を適用できる期間が異なりますので、依頼する不動産仲介会社の有効期間を、最初にしっかりと確認してください。


不動産売却時に買取保証が有効な4つのケース

売却のリミットがある場合は買取保証を利用しよう!

長期化対策以外では、一定期日内にまとまった資金が必要な方は、買取保証の活用を検討すると良いでしょう。

一定期日内とは、たとえばどんなことですか?

以下に例を挙げてみますので、当てはまるかどうかを確認してみてください。

  1. 現在売却活動している不動産を売った資金を元手に、次の不動産を買いたい方
  2. すでに新築マンションを購入契約済みで、一定期日までに所有不動産の売却成約が条件付けされている方
  3. いったん市場相場で売りに出したいが、相続による遺産分割で納税期日が迫っている方
  4. 離婚調停などで、一定期日までに不動産を換金しなくてはならない方

なるほど。次に購入することが決まっている方などには適しているんですね。

はい。また仲介会社の選定ポイントに、買取保証金額を加えるのも良いでしょう。様々なアプローチで売却を依頼する仲介会社を見定めることをおすすめします。


買取保証を利用する際に気をつけたい2つのポイント

買取保証を利用する際の注意点

初歩的なことですが、売却を相談した不動産仲介会社が買取をやっていない場合もあるんでしょうか?

あります。そういった場合は、買取専門の不動産会社に買取金額を算出してもらうこともできます。

しかし、これは先ほども言いましたように、いったん売却活動を始めて売れなかった物件の場合、当初の提示価格から買取金額が下がる傾向があります。注意しておきましょう。

なるほど。ところで、売却の場合に「瑕疵担保責任」というのがありますよね。これは買取の場合も、売主さんにかかわってくるんでしょうか?

買取の場合は、不動産会社が買主になりますからね。そのため、売主の瑕疵担保免責での取引が多いようです。

瑕疵担保免責の取引の場合、不動産引き渡し後のトラブルは比較的少ない傾向にあります。
念のため売主の瑕疵担保が免責されるかどうかを、きちんと不動産仲介会社に確認しましょう。

瑕疵担保免責のメリットなど、仲介と買取の違いについては、「不動産売却の「仲介」と「買取」の違いとは?」の記事で解説しています。
こちらもぜひ、参考にされてください。


まとめ:ケースに応じて、買取保証をうまく活用しよう

販売活動を始めて一定期間がたっても売却できない場合、不動産仲介会社による買取保証サービスを利用することができる。これは覚えておくべきですね。

はい。次の不動産を購入するまでの期間が短い方などには有効ですね。ただ、仲介による販売価格よりも成約価格は下がるケースが多くなるということはしっかりと覚えておくべきでしょう。

うまく使い分けができるように、売却の目的などを今一度整理すると良いかもしれませんね。

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この記事の監修者

井口 忠二

公認不動産
コンサルティングマスター

井口 忠二

Tadaji Inoguchi

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株式会社アスパートナー代表取締役。
福岡県出身。明治大学商学部卒。グロービス経営大学院経営学修士(MBA)修了。
大手不動産会社に入社し、売買仲介営業を経験。東京23区エリア営業トップセールスを2年連続受賞。その後、不動産の売買賃貸仲介・管理・コンサルティングをワンストップで対応する株式会社アスパートナーを経営。売買仲介成約件数600件超。

Licenses and Certifications

宅地建物取引士
ファイナンシャルプランナー
相続士
相続診断士
公認不動産コンサルティングマスター
相続対策専門士
経営学修士MBA
損保トータルプランナー(損害保険最上位資格)
不動産キャリアパーソン